テニプリ『人生ってやっぱ!』⑨
(恭)「やっべ...教科書忘れちまった」
(菖)「あら、今日先生がチェックするって言ってたわよ」
(恭)「やっべぇ...絶対ぇ怒られるぜ...」
『直から借りればいいじゃない?』
(恭)「よーーし!浅葱行こうぜ!」
あたしの手を掴んで教室から走り出す
『なんであたしまでぇ?!』
(菖)「もう...(浅葱ちゃんが切原くんに抱きついたコトまだ嫌がってるの?わざわざ浅葱ちゃんをD組連れて行くなんて...
しかも何勝手に私の浅葱ちゃんと手繋いでんのよ(黒))」
(恭)「お~い、直!教科書貸してくれよ!!」
『恭夜、声大きい!!』
そんな大きいな声出さなくても直聞こえるよ...D組のみんなこっち見てるんじゃない...!!
どうしよぉ...切原くんと梨恵もこっち見てるよぉぉ...
(司)「てか、なんで手繋いでんの?」
(直)「あ、ホントだ」
『あたしも聞きたいですけど、べつにあたしが来なくても借りれるのに...』
(恭)「そりゃぁ、まぁ...」
恭夜の視線は直と司くんから離れ、まっすぐな目で切原くんほうに睨む
(恭)「(一回抱きつかれただけで、いい気になんなよ、コノヤロー)」
(切)「(なにこっち見てんだよ、アイツと手繋いでんじゃねーよ)」
そして切原くんは恭夜に睨み返す
(直・司)「(なるほど、見せつけるためにきたのか)」
え、今ちょっと...やばい雰囲気じゃない?何があってるのぉ?!
D組のみんなも黙ってないで、誰かムードを変えてぇぇ!!
『きょ、恭夜ぁ...?』
(恭)「......」
返事なし...!!
『直ぉ...司くぅん...どうしよぉ』
彼らのほうへ呟く
(直・司)「......」
そっちも返事してくれないんですかぁ?!
(恭)「(浅葱に手出すんじゃねーよ)」
(切)「(なんでお前に言わなきゃいけねんだよ、潰すよ)」
どうやら男の子たちは睨みで会話できるらしい(←)
どうなんてんのぉぉぉ?!ここの空気いやだぁぁぁ!!
(?)「お~~~い赤也、放課後のコトだけどさ」
そして後ろから沈黙を破いたのは声が聞こえた
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(切)「丸井先輩、ジャッカル先輩!!」
(丸)「どうしたんだこのクラス、やけに静かだな」
(桑)「いや、空気くらい読めよ、ブン太」
(丸)「はぁ?何言ってんるんだよジャッカル、てか、あれ?
浅葱じゃん?さしぶり!」
『さしぶり、じゃないですよ...昨日会ったばかりじゃないですか』
(丸)「12時間以上経ったからさしぶりって感じするんじゃね?」
『しませんよ...』
(丸)「冷てーな、俺の親まで挨拶したのによぉ」
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『...』
(切)「...」
(恭)「...」
(D組全体)「...」
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再びシ――ンっとなった2年D組の教室
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『いや、みんな...誤解して(桑)「あぁ、そっか、コイツが幸村の妹なんだな」
桑原先輩のほうが空気読んでくださいよぉぉ!!
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(丸)「おう、そうだぜ!なぁ、浅葱またウチに来いよ!啓太のヤツ会いたがってるぜィ!」
『その話はあとでしてもい(切)「どういうコトっスか?」
(恭)「そうだよ、浅葱どういうコトだ?」
(丸)「そうだ、今度は健太にも会わしてやるぜィ!丁度昨日いなかったから」
『だからブン太先輩はちょっと黙ってくださいよ!!』
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(切・恭)「「ブン太先輩?」」
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『え?』
(切)「あんたらどういう関係っスか?!」
(恭)「そうだよ、なんで名前で呼び合ってんだよ?!」
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何が起こってるのぉ?!
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『だ、だって...名前で呼べって言われ(桑)「お前ら付き合ってるんのか?!」
(丸)「そうだ、浅葱!スウィートスピリッツのケーキまだ奢れよィ!つーか、昨日大変だったぜ、幸村が俺んトコ電話したんだけど(切)「質問に答えてくださいよ!!」
(恭)「浅葱もなんか言えよ!付き合ってんの?!」
『だからちがう(桑)「ブン太、お前幸村に殺されるぞ」
(丸)「とりあいず大丈夫ぜィ!昨日幸村と電話で(切)「ですからどういう関係か聞いてるっスけど!!」
(恭)「そうだそうだ、一体どういうコトだよ!!」
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『......」
(司)「おい直孝、やばくね?」
(直)「そうだね、浅葱ちゃんそろそろきるみたいだね」
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『みんな黙って!黙らないとお兄ちゃんに言うよ!!(無自覚黒)』
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(全員)「すみませんでしたぁ!!」
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~あとがき~
一番空気読めないジャッカルでしたぁ(笑)
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