菊連載番外編―人生はまぁ、短ぇかもんな
「ねぇ、リョーマ...」
「どうしたの?」
珍しい、滅多ちゃんと人の名前を呼ばない姫が俺のコト“リョーマ”って呼んでる
しかも顔色が悪い...
.
「大丈夫?」
「あのねリョーマ、もし姫が死んだらお葬式来てくれるよね?」
「はぁ?」
「スピーチとかしてくれるよね?」
「何の話だよ、コレ?」
.
何の冗談だと思ったら、
よく姫を見るとこんなネガティブオーラを出す姫は姫の両親が死んでから初めてだ
一体どうなってんだ...
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「なにがあったの?」
「リョーマぁぁぁあ(泣)」
.
イキナリ俺に抱きつく姫にちょっとびっくり
べつに抱きつかれたのはびっくりしてないけど、いつも抱き付かれるし
ただこんなに震えてるなんて思わなかった
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「リョーマに会えて、姫幸せだったよぉ...!!」
「だ、だから何があったんだ?」
「短い人生だけど、リョーマがいてくれてホントによかったよぉぉ」
「ちょっ」
「てゆーか、スピーチの時なに話すの?言っとくけど、姫の赤毛が地毛じゃないってコトばらしたら
呪い殺す」
「は?てか、一体なにがあったんだよ?」
てか、なぜ地毛のコトそんなに気にする?
「それと、それと、ベッドの下に南ちゃんから盗んだエロ本を隠してるコトばらしたら
呪い殺す」
「盗んだのあんたかよ?!」
.
姫のせいで俺が親父に疑われたじゃんか?!
てかエロ本読むの?!
.
「それとねぇ...」
潤ませた目で俺に見つめる姫
ドキッとする場合じゃないけど、ドキッとした
「愛してる」
え??!
「愛してるから
...
リョーマのプリンを食べたってコト許してくれィ!!」
(怒)
もういい
「とりあいずちゃんと説明してもらおうか?あんた死ぬのかよ?」
今俺の顔絶対歪んでる
告白されたと思ったのによぉ...
「リョー、リョーちぁぁゃん...キャラ変わってる、ぜィ?」
「んで?死ぬのかよ?アーン?」
「け、景ぴょんかよ?」
「ちゃんと説明しようね?」
「ん...そ、その...」
モジモジし始めた姫、ちゃんと説明してくれそうだね
やっと
「腹が痛くて...
んで、血が止まんなくて...」
「血?!」
出血してるように見えないけど...
「どこ?見せてよ!」
「見せてって、無理!!ハズィ...!」
「血出てるんでしょう?!見せて!死に掛けてる時は何言ってるんの?!」
「だって、下のほうだもん!」
「下?」
姫のズボンに血が染めてるように見えた
「あのさ、
それって生理じゃないの?」
「生理?
何だそれ?」
「ちゃんと説明するから、とりあいず安心していいよ
生理で死なないから」
「マジ?!」
「うん」
安心した姫の頭を撫でながら答えた
そしたら姫は再び俺に抱きついた
「やっぱり、リョーちゃんがそばにいてくれてよかったな^^
この世に一番頼れるヤツはきっとリョーちゃんだよ!
愛してるぜィ!」
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家族愛って意味って分かるけど、やっぱり嬉しい...
「今夜は赤飯だね」
~あとがき~
なんとなく書きました、コレ
自分も中一のごろ初めて生理が来たんですよね...この時夜蝶も自分が死ぬかっと思いましたよwww
まぁ、コレはギャグでもはい、微甘でもないですね...
