テニプリ立海連載ー11)おかしいな俺

 

「ルンちゃん!!早くドリンクを手配しな?」

 

「なんでドリンク強調してるの?」

 

「ククク、すぐ分かるさぁ~ククク」

 

姫はその怪しい笑い方しながら、僕にドリンクを押しついてカバンから携帯を出した。

 

「はい貞先輩、ドリンク」

 

「すまない、瑠姫」

 

「先輩方、ドリンクです」

 

「サンキューな瑠姫」

 

「どうもっス」

 

「アレ?姫っちは?手配するのは瑠姫だけにゃの?」

 

「姫は...忙しいから」

 

てか何が企んでる...

 

ドリンクが問題あるんじゃないよね....

 

「へぇ...ぐぅええええええええ!!

 

!!!

 

「え、エージ先輩?で、アレ?」

 

みんな叫んだ後倒れてるんですけど...

 

ギャハハハハハ!!!腹がいて~~
 
~!!

 

携帯を持って爆笑してる姫。

 

「こ、これは...俺の乾汁みたいだけど、乾汁じゃないッ!!」

 

そりゃ、乾汁如きで貞先輩だけじゃなく、周先輩まで倒せるわけないもんね

 

 

「これはねぇ~

 

 

乾汁改★コイ水どぇ~っス!!

 

 

「「「濃い水?!恋い水?!それとも...」」」

 

 

 

 

 

鯉水に決まってるんじゃない★!!

 

 

 

「「「う゛けえぇぇぇぇぇ~~~~ッ!!!」」」

 

 

「このビデオ、ファンに売れるかなぁ~」

 

 

「「「ヤ~メ~ロ~!!!」」」

 

「いくらにしよ~かなぁ~」

 

「「「と~ま~れ~!!」」」

 

「キャハハハ、ルンちゃん助けってぇ~!!」

 

「クスクス、バッカみたい」

 

ちょっと離れたトコロであのバカたちを見つめる。

 

僕の居場所はこんなバカとものトコロなんて...

 

恥ずかしい...けど...

 

けど...

 

 

 

 

 

 

 

 

「しっかりしんしゃい!!」

 

 

誰?

 

 

「落ち着け、寝てるだけだ」

 

 

 

寝てる?

 

 

 

誰?

 

 

 

僕?そういえば眠かったから寝てたっけ

 

でコトはさっきのは昔夢か...

 

 

 

 

もうちょっと寝ようかな...

 

 

「瑠姫...」

 

誰が呼んでんの?

 

 

 

あったかい...

 

 

誰の温もり

 

 

あのバカたちと一緒にいる時みたい

 

 

あったかい

 

 

「...おいお前いつまで抱き締めてんの?」

 

「ええじゃろ、べつに」

 

「ええじゃねーよ、離れろ」

 

「なんでそんなに気になるん?惚れた訳じゃなかろうな?お前さんの生徒だぞ」

 

「な、んな訳ねーだろうが!!つーかお前が言うな!!」

 

「クク」

 

「笑うじゃねー!!」

 

「ウザい」

 

「「え?」」

 

 

 

マジうるさいなぁ...

 

 

眠れないじゃん...

 

 

「コイツさっきウザいってゆってなかった?」

 

「言ったのぅ...」

 

「......とりあいず高杉のトコ運ぼうとすっか?」

 

「あぁ」

 

 

>>>

 

 

「俺ァ帰りてーんだけど...」

 

「そんなコト言うなって晋ちゃんよぉ」

 

「うるぜー、手当てぐれぇテメーだってできんだろうが??」

 

「そんなコト言うなって、こんな時間は家に帰ってもいいのに、仕事が増やされて不機嫌になる気持ちも分かるさぁ...大事な子なんだよ、頼むぜ高杉」

 

「大事な子?」

 

 

そして俺が抱き上がってる瑠姫を見た。

 

 

「なんだぁコイツ」

 

「言っとくけど

 

 

SMプレイやりすぎたとかじゃねーだからな?

 

 

「「誰もそんなボケしねーよ!!」」

 

 

「プリ治口調変わってね?」

 

 

「虐めか?(無視)」

 

「たぶんそうじゃな(無視)」

 

「とりあいずベットに降ろせ」

 

「あぁ」

 

 

高杉の指示を従って、瑠姫をベットに降ろす。

 

 

「傷は大したコトねーな、殆んど打撲傷だ

 

膝はちょっと切ったか」

 

 

このバカ女、下らない優越感の為にそんなに傷だらけになったのか

 

 

おかしい女じゃのぅ

 

 

おかしいちゅーなら、俺もおかしいのぅ...

 

あんな性格の女はどうでもええじゃろが?

 

 

なんでそんなに...

 

 

 

                                                                                        気になるじゃろ

 

 

少し瑠姫の腕の青痣を触れたら、

 

 

「ん...」

 

 

起きる様子した瑠姫。

 

「よぉ、目覚めたか?」

 

「えっと、誰ですか?」

 

そっか、コイツ転校したバカリから高杉のコト知らんのか

 

「保健医の高杉晋助だ、よろしくな」

 

そして高杉は左を出し、瑠姫の右頬を触った。

 

 

なにしちょるんじゃ??

 

 

「ってコトはココは保健室ですね、ふわぁ~ん」

 

瑠姫はつまらなさそうでアクビをした。

 

「いたッ」

 

そして自分についた傷を気付いたみたい。

 

「瑠姫ちゃん、大丈夫か?」

 

「あ、先生...と先輩...なんでいるんですか?」

 

「いやいや、俺がお前をココに運んでたんだけど」

 

「この天パーなぁに言っちょるん?運んでたのは俺じゃけー」

 

「瑠姫ちゃんの居場所をわかったのは俺のお陰だろうが」

 

「いやいや、べつにお前さんがいなくだって見つかるぜよ」

 

「でも俺が 「クスクス」

 

「「?」」

 

イキナリ笑い出した瑠姫

 

「バッカみたい、クスクス」

 

 

 

この笑顔はたぶん一生忘れないと思う

 

 

はじめて見た瑠姫の本当の笑顔だから...

 

 

「テメー、かわいい笑顔してんじゃねーか」

 

「え?」

 

高杉の言葉にちょっと呆れた顔をしてた、そしてすぐいつも俺らに見せる笑顔に変えた。

 

「そぉですかぁ??ありがとうございますぅ!」

 

「「「......」」」

 

「あのぉ、宿題があるんで、さきに帰ってもいいですかぁ?」

 

「あぁ、勝手にしろ」

 

「じゃあ、今日はありがとうございました、さよなら」

 

目の前の瑠姫が保健室から離れようとしたから、俺は思わずガシッと彼女の腕を捕まった。

 

「いたいッ!」

 

どうやら瑠姫の傷を触れたらしい

 

腕から離して、傷がない手を握った。

 

「わりぃ、家まで送るぜよ」

 

「いいえ、今日はもう随分迷惑をかけましたので...」

 

「ええから」

 

「送らせてやれ瑠姫ちゃん、コイツさっきすっげー心配したんから」

 

「心配...ですか?」

 

 

なに言っとるこの天パー

 

 

俺はべつに心配しとなかった...

 

 

 

 

わけなか...

 

 

「帰るぜよ」

 

その場にいるのがちょいヘンな気分なんで、瑠姫の手を引っ張って保健室から出ようとした。

 

「え?あ、あのぉ~!!」

 

 

今日の俺、やっぱおかしいのぅ...

 

 

~あきがき~

 

 

すみません...青学のキャラが壊れて...

 

そして晋助さま!!わぁ~~~~いwww

 

Edit→06.22.08

 

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~ : Yachiru : 5月 26, 2008.

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